脱デブDancing

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初めてのクーリングオフ。

 

クーリングオフという名前は誰しも聞いたことがあると思いますが、実際に使用したことがある人はあまり居ないと思います。

 

クーリングオフ(英語: cooling-off period)とは、一定の契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申込みの撤回または契約を解除できる法制度である。 ただし、申込者が商人または契約が開業準備行為であるものに対しては、適用されない。

from Wikipedia

 

 つまり、期間内であれば、契約を一方的に無効にできるという制度です。
いろいろ条件はあるものの、5万円以上のエステ契約なら問答無用で対象になるようです。

今回、初めてクーリングオフをしてみたので、その顛末を残しておきたいと思います。

 

そもそも、なんでクーリングオフしようと思ったかというと、エステのコース契約したあとに、もっと魅力的なコースを見つけてしまったから、です。

 

つまり、私のわがまま100%です。

 

自分で納得した契約を、気が変わったから無かったことにしたい、という酷い話なんです。
……が、それでもクーリングオフは消費者の味方をしてくれます。

ググって調べたところ、8日以内に通知書を出せばいいらしい、ということが分かりました。
文面のサンプルもあったので、それを利用しちゃいました。

 

Wordでハガキサイズの書式を作って、契約書見ながら項目を埋めて、印刷。
ハガキサイズの用紙があって良かったです。
簡易書留で送付するので、ハガキよりも切手部分のないハガキ用紙のほううがイイと思いますよ。
100均で売ってますし。

 

通知文は、ワープロ印刷で問題ありません。
署名も自筆じゃなくていいし、ハンコも不要。
電話番号とかも書かなくて構わないそうです。
(ただし、確認の連絡は必要になるので、連絡先をエステ側が知っている必要があるとは思います)

 

あとは郵便局に行って、簡易書留で送ればOK。
窓口に行って「簡易書留でお願いします」と言うと、申し込み用の小さい紙を渡されるので、そこに自分の住所と名前を書くだけです。

 

サイトによっては、内容証明郵便が推奨されていたりしますが、ちょっと難しいですしね……
「送った、届いてない」の水掛け論を避けるための処置なので、普通郵便じゃなきゃ何だっていいんだと思います。
そういった意味で、簡易書留が一番安くて簡単です。

 

電話連絡などは一切不要です。
ただ、通知書が届く前に予約が入っているようであれば、キャンセルの連絡はしておいたほうが良いと思います。
予約の時間が空いちゃうのはエステにとっても良くないですし、これから下がる予定の心証を悪化させる必要もないですし。
なお、クーリングオフをすることは言わず、予約のキャンセルのみです。

 

ハガキを送付した翌々日、エステから電話が何度かきましたが、出ませんでした。
確認の連絡だって分かっていたので。
留守電にメッセージを入れてくれれば、出るなり、かけ直しなりしたんだけどね……
そうこうしているうちにメールが来て、返金口座をお伝えして終了しました。

 

なお、解約通知書はエステと信販会社の両方に送付するように、とググったサイトには書かれていました。
でも、私はカードで払ったんですよね……前金の24,000円を。
残りは次回行ったとき、施術初回にカードをで支払う予定でした。

 

サイトの情報によれば、カード会社にも解約通知書を送付しなきゃいけないんでしょうが、送付先の住所が分かりません。
カードの裏面にも書かれてないし、カード会社のサイトにも乗ってない。

 

なので、カード会社に問い合わせをしたところ、販売店に連絡をしてキャンセル対応してもらってください、ということでした。
カード会社によって扱いが異なるだろうし、確認したほうがいいかもしれないですね。

 

なので、ローンの契約書を書いたときは、エステと同時に解約通知書を送付する必要があるんでしょう。
手元に契約書があるので、書くことができます。

 

クーリングオフって難しいのかと思っていましたが、わりと簡単でした。
完了するまでドキドキはしましたけどね(笑)

 

エステなどのゴリ押しで契約しちゃっても泣き寝入りせず、とっととクーリングオフしましょう。
よっぽど悪徳なエステじゃなきゃ、ちゃんと解約できると思います。


※この記事は個人の体験によって書かれたものです。一般人の意見ですので、より確かな情報が必要な場合は専門家へのご相談をおすすめします。