出雲旅行記 2日目後半&3日目
行きは飛行機でしたが、帰りは寝台列車のサンライズ出雲です。
今回の出雲旅行はサンライズ出雲に乗るためといっても過言ではありません。
サンライズ出雲は到着から出発まで、わりとすぐです。
ちゃちゃっと写真を撮ったら客室へ。
今回はBシングルの2Fをとりました。
サンライズツインにも惹かれたけど、ホテルのように広くもないので、友達とずっと一緒だと息が詰まるかなー、と。
Bシングルは思ったより広いです。
天井は立てる程度の高さはあったし、ベッドは足を伸ばして寝れます。
思ったよりも立派な個室にテンションが上がって、車内見学にも行っちゃいました(笑)
本日の乗車率は……30%くらいかな、たぶん。
B寝台は私たちの車両(先頭車両)以外には乗客がいないっぽかった(その車両も1階は全部空室、2階も4割くらい)し、ノビノビシートも半分もいなかったと思う。
往路に選ぶ人はいても、復路に選ぶ人は少ないのかもしないですね。
個人的な感想ですが、ノビノビシートは微妙だなー、と思います。
たぶん、空間的な余裕をとるためと思うのですが、隣のシートと完全に区切られていないのはね……
顔のあたりには壁があるけど、胸から下は仕切りがありません。
せめてカーテンとか閉められればいいんでしょうが、それもナシ。
友達と修学旅行的雑魚寝であれば楽しいかも、と思うものの、見ず知らずの他人とこの距離はちょっと無理です。
そんなわけで、オススメはBシングル。
1Fよりは狭くなるものの、開放感的には2Fですね。
ちょっとした荷物を置くテーブルには、使い捨てのプラコップとゴミ袋があります。
浴衣的な着替えとスリッパもあるので、簡易なビジホってかんじでしょうか。
困っちゃうのは車内放送です。
オフにするスイッチがありません。
10時だか11時に終了になるんですが、それまでは駅に着くたびに放送が入ります。
寝るための列車だし、オフにできるスイッチがあればいいのになぁ、と思います。
ちなみに車内放送は横浜あたりで復活しました。
東京まで行くのなら、目覚まし代わりにちょうど良いかも。
サンライズ出雲に乗り込んだあと、友達の個室で夕飯を食べながら酒盛り。
車窓から見える景色は真っ暗であまり面白みはないものの、いつもと違う雰囲気は楽しいものです。
ただ、途中で友達の体調が悪くなってきたのでお開きに。
車内は少し乾燥していたようなので、玉造温泉で組んできた温泉水を空気中に散布。
本来の使い方はフェイスミストだけど、水は水ですから問題ないでしょ。
加湿されているかどうかは、微妙な気がしないでもないですけど……
そんなこんなで就寝。
電車に揺られながらおやすみなさい。
【三日目】
ずっと揺れているし、音もするので眠れないかと思いきや、案外眠れるもんですね。
さすがに快眠とまではいきませんが…
室内で身づくろいをして、東京駅で下車。
朝ご飯を食べて帰ろうか、という話をしていたものの、友達の体調が最悪のようなので、そのまま解散しました。
あとで聞いたところ、インフルエンザだったらしいです……
狭い個室で一緒に酒盛りしたので、うつったかも!? と思ったのですが、私は全く元気なままでした。
二泊三日の旅行とはいえ、帰路はサンライズ出雲だったので、一泊二日ほどの旅程となりました。
一度は乗ってみたかった寝台列車に乗れて満足です。